通信制高校の卒業要件

【3つの卒業要件】

高等学校通信制課程(通信制高校)を卒業するためには、

3年以上の高校在籍期間』『74単位以上の修得』『特別活動への参加

この3つが必要になります。よって、転入学・編入学の場合、以前の高校での在籍期間や修得単位数により卒業までの年数が変わります。

 ※例1:転入学・現高1・30単位修得の場合

  4月の転入学で残り44単位、同級生と同じタイミングで進級・卒業することができます。

 ※例2:編入学・高2の夏に退学・30単位修得の場合

  4月の編入学で残り44単位、2年間の在籍期間が必要となり、2年後の3月に卒業となります。

 

【単位修得方法】

高等学校通信制課程(通信制高校)で単位を修得するためには、

レポート』『スクーリング』『テストの3つを全て終える必要があります。

 なお、「特別活動への参加」については、多くの高校がスクーリングの授業・カリキュラムに含まれます。


『添削指導』とも呼ばれています。

作文や論文形式をイメージしますが、通信

制高校のレポートは問題集をイメージして

ください。動画視の聴、レポートの問題を

解く、提出。この流れになります。

なお公立の通信制高校は、1回でも提出が

遅れてしまうとその時点で単位が取れなく

なる高校もありますので、自己管理が必要

です。

『面接指導』とも呼ばれています。

高校により年間登校日数が異なりますが、

公立の通信制高校は毎週登校、私立の通信

制高校は年間5~7日程度宿泊しての登校・

集中スクーリングとなります。

はまゆう高等学院では、私立通信制高校に

在籍される生徒の場合、引率および宿泊を

共にします。公立の信制高校に在籍される

生徒の場合は同行はしませんが、生徒一人

ひとりのスケジュールを個別管理します。

多くの通信制高校では年に1回、学年末に

テストがあります。

スクーリング同様、テストも在籍している

高校に登校しなければなりません。

宿泊・集中スクーリングの通信制高校では

最終日にテストが実施されます。



~通信制高校と学習提携校~

通信制高校とは?

高等学校は、全日制課程・定時制課程・通信制課程の3つの課程が

あり、この通信制課程の高等学校を"通信制高校"と呼んでいます。

どの課程も高等学校ですので、いずれかの課程を卒業すれば、

「高校卒業資格」を得ることができます。どの通信制高校も普通の

高校に変わりはありませんので、在籍している通信制高校の卒業

証書授与、指定校推薦等を受けることができます。(高卒の資格に優劣はありません。)

学習提携校とは?

通信制高校に通う生徒が3年間で卒業できるよう、単位修得や進級

などの支援を行う施設(学習塾に近い施設)のことです。

※日本全国では『通信制高校サポート校』と呼ばれています。

通信制高校は全国で250校あり、月に数回の登校の高校もあれば、

年1回の宿泊での登校(スクーリング)の高校もあります。また単位

修得に必要なレポートは自分で計画的に進めることが前提ですので

提出することで精一杯となる生徒も多くいます。低い点数のまま

提出し、そして低い成績のまま受験や就職活動を迎えているため、

進路決定率の低さの要因にもなっています。

はまゆう高等学院では、生徒一人ひとりの徹底したレポート課題の

進捗管理と好成績を残せるレポート課題作成を個別指導します。



はまゆう高等学院と通信制高校

はまゆう高等学院は複数の通信制高校の生徒が通っています。

 

公立の通信制高校でも私立の通信制高校でも、

生徒が一緒に教室で学ぶことができる=『共育』=はまゆう高等学院。

新しい共育のカタチを実践します。 

 

また、どの通信制高校が自分に合っているかわからない場合は、説明会や個別相談で

生徒の個性や希望に合った高校、ご家庭の要望に合った高校をご紹介します。